藤沢市は湘南エリアの中心都市で、江ノ島・鵠沼海岸・辻堂などの海沿いエリアから、善行・湘南台などの内陸エリアまで多様な環境があります。
私は25年間、神奈川県内で外壁塗装を手がけてきた一級建築塗装技能士ですが、藤沢市での施工では「海からの距離によって最適な塗料がまったく変わる」という点を常に意識しています。
海沿いの辻堂・鵠沼・片瀬エリアと、内陸の善行・湘南台エリアでは、適切な塗料グレードが1〜2ランク異なります。この判断を間違えると、早期の再塗装が必要になります。
⚠️ 藤沢市は海沿いか内陸かで最適な塗料が変わります
藤沢市のエリア別環境特性
海沿いエリア(辻堂・鵠沼・片瀬・江ノ島周辺)
相模湾に面したエリアで、塩害リスクが高いです。特に江ノ島周辺・鵠沼海岸から500m以内のお宅は、横須賀・三浦と同レベルの塩害対策が必要です。
現場で実感したこと: 辻堂のお宅でシリコン塗料を使った工事の7年後に呼ばれたとき、チョーキングが激しく進行していました。海から約800mの立地でしたが、海風が強い地形のため塩分の付着が多かったのが原因でした。
内陸エリア(善行・湘南台・大庭・長後)
藤沢市内陸部は塩害リスクが低く、一般的なシリコン塗料で十分です。ただし藤沢市は年間雨量が多いため、防水性・防カビ機能の高い塗料を選ぶことが重要です。
藤沢市の費用相場
| エリア | シリコン | フッ素 | 無機 |
|---|---|---|---|
| 海沿い(辻堂・鵠沼・片瀬) | 78万〜108万円 | 100万〜138万円 | 115万〜158万円 |
| 内陸(善行・湘南台・大庭) | 73万〜103万円 | 93万〜130万円 | 108万〜150万円 |
藤沢市での塗料選びの基準
海から1km以内:フッ素塗料以上を推奨 辻堂・鵠沼・片瀬・江ノ島周辺の海から1km以内のエリアはフッ素塗料が最低ライン。特に風が強い地形のお宅は無機塗料も検討を。
海から1〜3km(遊行寺・藤沢駅周辺など):シリコン〜フッ素 このエリアは塩害リスクが中程度。シリコン塗料でも可ですが、長期居住ならフッ素をおすすめします。
海から3km以上(善行・湘南台・大庭・長後):シリコン塗料 標準的なシリコン塗料で十分対応できます。防カビ機能付きを選びましょう。
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藤沢市特有の注意点:湘南の強風対策
藤沢市の海沿いエリアは、湘南特有の強い海風が外壁に当たり続けます。塗膜が薄い・密着が甘いと風圧で早期に剥がれることがあります。
対策:下塗り(プライマー・シーラー)の品質にこだわる 下塗り材の品質が塗膜の密着性を決めます。海沿いエリアでは「浸透型プライマー」を使用するか業者に確認してください。
まとめ
藤沢市での外壁塗装は「海からの距離」が塗料選びの最大の基準です。
- 海から1km以内 → フッ素塗料以上
- 1〜3km → シリコン〜フッ素
- 3km以上 → シリコン(防カビ付き)
複数社に見積もりを取る際は「このエリアに最適な塗料は何ですか?」と質問してみてください。エリアの特性を理解している業者かどうかがわかります。
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